2008年08月30日

京都の冬



紅葉の季節が終わり、木の葉が地に落ちてくる季節になると、冬の到来を告げる風の音が聞こえてきます。

京都府の冬は、そんな寂しい風景が非常に似合います。
それは、温かみのある和を基調とした京都府にとってはあまりなじまないはずの風景なのですが、実際に見てみると、そこが逆に哀愁を誘い、とてももの悲しげな風景に涙するくらい、感情を揺り動かされるのです。

冬の京都は、とても物静かです。
というのも、盆地は夏には熱が逃げにくくとても暑いのですが、同時に冬はとても寒いからです。

寒波が逃げにくく、いつまでも留まっているからです。
ですから、お寺めぐりを冬に行う人は少なく、観光客もこの季節が一番少なくなっています。

とはいえ、だからこそ冬の京都は美しいです。
まず、本来京都府の町並みは、静かなほうが確実に映えます。

和の美しさは沈黙の中にこそあり、ごちゃごちゃした環境だと、どうにも映えません。

そして、寒いからこそ雪が降り、積もります。
純白の雪を覆ったお寺はとても美しく、荘厳で、そして儚く目に留まります。

お寺のような神聖な場所と、白い雪はこの上なく相性がよく、ある意味紅葉以上に美しいかもしれません。

そんな冬が徐々に終わりに近づき、3月あたりになると、各お寺には梅の花が咲き誇ります。

特に梅宮大社は、その名が示すとおり、とても美しい梅の木がたくさんあります。

和風の建築物と梅は、桜に負けないほど収まりがよく、観光客もこの頃
から一気に増えてくるようです。
紅葉の季節同様、この時期も自然が最も映える瞬間ですね。

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posted by こうよう at 13:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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